基礎体温が上がってまた下がる
こんにちは、タイミング時期を迎えているこりんこりんです。
今回で最後のタイミング。体温上がり切るまでタイミングとってという先生の言葉に少し戸惑っています。
なんと基礎体温が36.80に上がったと思ったら次の日また36.51に下がってしまったのです。
暑くて窓全開で寝てしまい、朝起きたら身体が冷えてたんですよね。。。
あー不安要素出現。
そして今日はまた体温上がっていました。
計り間違いとか、そういう事もあるよ、とか、1日だけ下がったのであればそういう言い訳もできるとは思うのですが。。。
高温期にちゃんと入ってなかったのか、最後のタイミングなのに、
となんだか謎と不安が生まれ、高温期について調べてみました。
そもそも、なぜ高温期があるのか。
低温期と高温期があるのは知っていますが、なんで2層に分かれるの?
高温期が大事なのは分かっていても、なぜ大事なのかよく分かっていませんでした。調べてみると、
それは黄体ホルモンの働きでした。
低温期は卵胞ホルモン(エストロゲン)が活動していて、生理も終わり身体がすっきりしてご機嫌時期。
その後卵胞期で卵胞が育ちます。
そこから黄体期入りますが、卵子が飛び出た卵胞が黄体に変わります。
黄体とは排卵により成熟した卵子が放出された後に発達する小さな一時的な内分泌構造。
その黄体が黄体ホルモン(プロゲステロン)を産出します。その黄体ホルモンは体温管理をしている脳の中枢に作用するため、基礎体温を上げるんだそうです。
今回体温が不安定なのは卵子が飛び出してまた戻ったから?(笑。そんなことないですよね。。。)
つまり高温期がない方は、卵胞が黄体に変わる事がないので排卵していないという事なんですね。
黄体ホルモンは子宮内膜を厚くしたり整えたりして着床の準備をします。
しかし受精しなかった場合、黄体はしぼんでいき活動が止まり子宮内膜を整えなくなり、内膜が剥がれていき生理となるのです。
今回の私の体温変化も、このままずっと高温期が続けば排卵はして(もうしてる?)、黄体ホルモンが活動してくれているはずです。
やっぱり計りミスだったのかなぁ。
もしずっと体温が安定しない場合や高温期が短い場合は黄体ホルモンのバランスが崩れている可能性があり黄体機能不全を疑います。
黄体ホルモンが分泌されず着床の準備ができない。そもそも黄体は一時的にできるもの。なんて女性の身体は細やかなんでしょうか。
色々な作用がありすぎて、自分の身体なのにこんなにも簡単にコントロールできないなんて。
あー婦人科の先生になりたかったな。こういう悩みを知識と経験で解決できるスーパードクターになりたかった。
そしたら自分も不妊で困っている人を救ってあげられるかもしれないのに。
今私の身体の中で起こっていることをしっかり理解しつつ、ちょっと体温が下がったくらいで騒がず、黄体ホルモンを信じて大人しく過ごそうと思います。。。
つづく